必然性があったので旅の帰り道に蒲田でおりて“とっちゃん”で食事をすることのなった

どういう必然性なのかといえば…

今回の福島遠征は1カ月以上前に予定を立てたので、JRの割引切符を利用することができた。

母親が都内から乗ることもあったが、3人分をまとめて予約するため、乗車券は「都区内」のフリー切符となる。つまり、23区内だったらどのJR駅でも乗降できるというやつだ。

ところがこのサービスは、横浜市民だと恩恵にあずかれない。磯子からJRの都区内までの運賃が必要になる。具体的には、東北新幹線に乗るのに磯子蒲田間の380円が追加で必要になる。

早割は3割引なので補って余りあるのだけれど、乗るときには磯子で切符を買うしかない。スイカで入場してもいいが、新幹線の改札は大抵混んでいるので、時間を気にしながらの精算は心臓の悪いのでオススメできない。切符は駅員に見せれば一目瞭然なので、即座に検印して改札を通り抜けることができる。

ということで、帰途もまた、蒲田から磯子は別料金になるわけで、こちらは磯子駅の改札でゆっくりスイカででも現金でも精算できるのだけれど、せっかくならフリー区間を有効に使って、食事をして帰ろうということになった。

蒲田はおもしろそうな店も多いようだが、気になっていたのは“とっちゃん”だった。

そう、このところウチのお気に入りになっている鶴見の“とっちゃん”の本店だ。

駅を降りて、京急蒲田のほうに歩いて行くと、川沿いのほうへ路地をちょっと入ったところにあったので入店。

金曜日の7時というゴールデンタイムだったので入れるかどうか心配だったが、運良くカウンターが空いていた。

鶴見より狭いが、アットホームな感じがして落ち着ける。

金宮ハイボールで旅の無事を祝う。

 

鶴見で食べて感激したゴーヤチャンプル。こちらも実に手際よく調理されて味もグッドでやんした。

 

ハツの炙り。これも鶴見でたのんで美味しかったメニュー。蒲田のカウンターは調理も見ながら飲めるので、鶴見とは別の楽しみがある。

 

オススメのホワイトボードにあったポテサラ。立ち飲みの定番だけに手を抜いていない。

 

レバーのから揚げの甘辛味という一皿。豚レバーを揚げたものにテリヤキハンバーガーのタレのようなソースが絡めてあって、とても焼酎に合う味。

蒲田には滅多に用事がないだろうし、東京からの帰りに寄るにはちょっと遠すぎるけど、旅行の帰りのようなイヴェントの延長で立ち寄るのはいいかもしれない。

 

投稿者: tori_ichi