さて、横浜駅東口で立ち飲みと言えばキンパイ酒店。
なかなかやっている時間に通ることがなくて、ようやく訪れることが叶った。
酒屋だったんだろうなーという外観に気圧されて入れない人も多いとか。
居眠りしているオヤジさんを起こして、棚から選んだものをお勘定して、自分の席へ。
まあ、自分の席といっても、店の奥のほうに並べられた籠や樽を机にして各々が飲むだけ。
肩寄せ合ってスペースを共有するだけに、いろいろと注意書きが店内至る所にある。
いや、ありすぎだなあ(笑)。
こんな小言に囲まれてもいい心持ちになれるんだから酒飲みは良い身分ですわ。
カミさんはヒクかと思ったら、案外なじんでいるもよう。
ただ、生ビールがないのよねー。
後ろに写り込んでいるのがオヤジさん。
店内にはけっこうな音量でラジオが流れてます。
せっかくキンパイに来たんだから、キンパイを飲みましょうと、おかわり。
これがキンパイのワンカップ。
灘のお酒です。
流行りの淡麗辛口とかうま口とはやっぱり違う、でも懐かしい日本酒のよき伝統を伝えるような味。
正直言って、酔ってたからようわからん…。
いい経験させてもらいました。
これまであまり酒屋の角打ちが苦手というか、興味がもてなかったんだけど、そんなに意識しなくても気軽に利用できることがわかってよかった。
今度は缶詰飲みに挑戦してみようかな(笑)。
そうそう、桜木町駅前の地下にある「はなみち」は元はキンパイって名前だったんだよなー、ってことを翌日思い出した。