日本で高血圧疾患が減らないのは“減塩後進国”だったから

 

「日本人と減塩 4日の「クローズアップ現代」は必見です」という記事を見て、録画しておくことにしました。

 

6327042019_01cda31f88_m photo by Franck Vervial

 

記事へのリンクはこちらから……

 

日本人と減塩 4日の「クローズアップ現代」は必見です! | FOOCOM.NET
食塩(塩化ナトリウム)を多く摂取して行くと、確実に血圧が上がって行くという明確な科学的根拠、エビデンスがある。それが、心血管疾患につなが …

 

まずこのニュースでは、日本人の塩分摂取量の調査がいままではアバウトで、実状を分析できる状態になかったことを指摘。

研究チームがより正確な数値を把握できたことで、この問題を考える緒についたとのこと。

 

結果は、ナトリウム摂取量を食塩に換算すると、平均して男性で14.0g、女性で11.8g摂取している、というものだった。論文で引用している2010年の国民健康・栄養調査では、20歳以上の男性の平均は11.4g、女性が9.8 g、2012年がそれぞれ11.3g、9.6gである(平成24年 国民健康・栄養調査結果の概要のP13参照)。今回の結果は、これらの数字よりも高い。そして、WHOの推奨量(1日5g)、厚労省の現行の食事摂取基準(男性9g、女性7.5g)を大幅に上回っている。

 

「クローズアップ現代」では、こうした状況を紹介した後、“減塩先進国”であるイギリスの例を紹介。

イギリスでは、塩分過多の原因を加工食品にあるとして、業界へ通達して年度ごとに少しずつ加工食品への塩分量を減らすように指導。

これが功を奏して、イギリス人は自分が普段食べているものから塩が少しずつ減っていることを知らずに、全体の摂取量を減らすことに成功した、というもの。

 

日本でも高血圧気味の診断があったある家庭をモデルに、塩分摂取に気を遣った食生活を取材して、その量を分析したが、やはり食塩そのものを減らす努力はしているが、ほかの加工食品からの摂取で、トータルではほとんど効果がないと伝えていました。

これは個人レベルでの食塩摂取の制限よりも、業界へ働きかけて加工食品の塩分含有率を下げることのほうが効果的である、ということらしいです。

 

でも、夏のあいだは、「水だけをガブガブ飲んでもダメ、熱中症予防には塩を舐めるなどミネラル補給をしないと効果ありませんよ!」と、さかんに塩分摂取を奨励していたけれど、今度は塩を舐めちゃイカンというお達しが出ることになるんですね、来年春には。

 

さて、来年の夏、熱中症が増えたらどうすんだろう?

 

 

道は険しい? “減塩社会”への挑戦 – NHK クローズアップ現代



 

 

投稿者: tori_ichi