純喫茶と呼ばれた街の喫茶店を一掃する勢いで日本全国へ進出したシアトル系カフェもいまは昔。
コンビニがその場で淹れたてコーヒー・マシンを導入して喫茶戦線に参戦、一転して戦国時代の様相を呈しているのが現況と言えるのではないでしょうか。
そこへ「スタバが負けた!「おいしいコーヒー」ランキング1位はローソン」という記事があったのでチェック!
スタバが負けた!「おいしいコーヒー」ランキング1位はローソン – IRORIO(イロリオ)
総合マーケティング支援を行うネオマーケティングは2014年7月19日に、「コーヒーのおいしさに関する調査」でアイスコーヒーの飲み比べ評価を実施。その結果、総合評価の1位に「ローソン」が選ばれたことがわかった(※20歳〜73歳の男女128名を対象)。
調査対象となったのはローソンの、「MACHI café アイスコーヒー」、セブンイレブンの「SEVEN CAFÉ アイスコーヒー」、ドトール の「アイスコーヒー」、マクドナルド「プレミアムローストアイスコーヒー」、スターバックス「ドリップ コーヒー /ICED」の5商品。このうち各2商品を飲み比べてもらい、採点を行った。
こちらの結果は衝撃的。
1位は「ローソン」で7.55点を獲得した。2位は「セブンイレブン」(7.06点)で、1,2位をコンビニエンスストアが占めた。3位にはコーヒーショップではトップの「ドトール」(6.63点)がランクイン。5位の「スターバックス」は4位の「マクドナルド」にも勝つ事ができなかった。
一方、飲みやすさでは「スターバックス」が1位に輝いた。2位は「マクドナルド」、3位は「セブンイレブン」だった。
ただ、個人的な意見には「ローソンよりサークルKサンクスのほうが美味しい」などの意見もあったりして、これはもうそれぞれの好みの世界としか言いようがないかもしれませんね。
いずれにしても安さのなかで競争しているこのコーヒー戦争、人工香料などの使用などもあるでしょうから、素直にどこのコーヒーが美味しいと言えなさそうなのが情けないところ。
フェア・トレードとまでは言いませんが、まっとうなコーヒーを飲もうと思ったら100円や200円では無理だという“常識”を知っていたうえで、「あのコーヒーもなかなかがんばってるよ」と言えるほうがかっこいいのではないかと思ったりするのですが。