「東北食べる通信」という雑誌がある。
東北を食で支援するという内容の雑誌らしい。
ここまでならありきたりなのだが、この雑誌のユニークなところは…
毎号1品、特集されている食材が届くようになっているというシステム。
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カタログ販売でもなく、食材の定期購入でもない。その両方を合わせちゃったというところがおもしろいんじゃなかろうか。
デ×ゴスなんちゃらの食材版、と思えばいいのだろうか?
マガジン市場は、オマケで売れているという現状もある。それを逆手にとったような発想かもしれない。
いずれにしても、すでに紙の雑誌は過渡期を過ぎている。デリバリーサービスまで取り込んだこの試みは、デジタル出版よりもインパクトがあるように感じた。