昨年よりも鰻の稚魚の漁獲量が上がったので安心して蒲焼が食べられるという論調は早計だったかもという件

昨年は鰻の稚魚の漁獲量がここ半世紀ほどで最低となり、いよいよ禁漁による保護かと騒がれていたのも記憶に新しいところです。

ところが、今年になってどうやらシラスの漁獲量が昨年よりも増えたみたいだから、全国の蒲焼ファンも安心してね、みたいなニュースが流れていました。

 

ボクもそのニュースを取り上げてブログに書いたのですが…

そのブログはこちら。

 

鳥一富澤商店 » ウナギの蒲焼はどうやら庶民でも手の届く食べ物でいてくれるようになりそうだ

 

ところが、数量など具体的な数字が示されていないので、半信半疑だったところに、やっぱり「そいつは違うぜ!」と指摘する記事が現われました。

それがこちら。

 

勝川俊雄公式サイト – シラスウナギの豊漁報道の異常性

こちらでは数字を明記して反論。

確かに、グラフを見ただけでも、ぜんぜん楽観できない状態であることは一目瞭然。

今年の漁獲量は誤差の範囲というのが正しい判断でしょうね。

となると、いよいよ鰻の蒲焼は幻の食べ物になってしまうのでしょうか。

うーん、食べたくなってきました(汗)。

 

投稿者: tori_ichi