新札幌のホテルに到着して、移動中にやり散らかしていた仕事をまとめてから、すすきのへ出ることにした。
今回の旅は、母親連れなので、いつものように飲み歩くだけというわけにもいかないから、ちゃんと食べ物のあるところを選ぶようにした。
新札幌から大通までは地下鉄で1本、20分ほどの距離。
降りてからぶらぶらと1駅ほどの距離をすすきのまで歩く。
狸小路など、平日とは思えないような賑やかさ。
雨脚が強くなってきたころ、最初に予定していた店に到着するも、なんと予約で満席。
仕方なく、すぐにネットで検索すると、近くにある店を発見して、今度はちゃんと電話で予約。
ようやく乾杯!
せっかくなので、普段は飲まないビールで乾杯。サッポロクラシックの生は美味かったー。
カニのむき身。毛ガニが身をむしった状態で出てきた。こりぁ楽だ(笑)。
カスベのから揚げ。縁側軟骨のような身をしっかりした味付けで揚げたもの。
せっかくなので、刺身の盛り合わせもたのんだら、地の魚を中心にした箱で出てきたからびっくり。
これで2人前2千円しないのはお値打ちだったなあ。
ツブにほっき貝、ニシンにカレイにサーモンと、すすきのの水族館やあー(笑)。
シシャモはちゃんと雄雌の組み合わせで出てきた。
こんなに柔らかい状態のものは内地ではお目にかかれないなあ。
「北海道の日本酒でおすすめはありますか?」と店の娘に聞いたら、「これが人気出てるんですよ」といわれた十一州という銘柄をたのんでみる。札幌の酒蔵らしい。
とてもフルーティーで軽やか。なるほど、男山とは対照的な味ですな。
お代わりをたのんだら、「残りちょっとですから」と1升瓶を置いていってくれた。うれしー。
カミさんがたのんだ男山も味見してみたけど、たしかに十一州の人気が出てきたというのがわかる違いがあった。
北海道は野菜も美味しいので、サラダを追加。600円ほどでこのヴォリューム。最初にたのめばよかったなあ。
締めは母親とカミさんがウニいくら丼を選択。サイズが小盛から大盛りまであるのは親切だ。2人とももうそんなに食べられないからと小盛をたのんだのに、出てきたのはこんなにてんこ盛り(笑)。たしかにお茶碗は小さいけど、これで680円は安いんでないかい(笑)。
外は雨で、どんどん寒くなってたけど(翌朝のニュースでは旭川の市街地でも初雪って言ってた)、満腹満足で、すすきのから地下鉄を乗り継いでホテルまで帰りましたとさ。めでたしめでたし。
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