ちょうど昼時に東京での仕事が終わったので、どこかで食事をして帰宅しようと思案。
こういうときは、普段は行かないようなお店を訪ねてみたくなる性分なので、前々から気になっていた神田の讃岐うどんのお店を訪ねてみることにしました。
神田駅からちょっと離れたところにある、2015年開店の讃岐うどん屋さん。
昼休みをちょっと過ぎていたので、並ばずには入れました。
入口にある券売機で券を買って着席。
讃岐うどんは、温かいうどんに温かい汁をかける「かけ温」(1玉=小、430円)に決めています。
タヌキごはんという、お揚げの入った茶飯(150円)、とり天1個(110円)も付けました。合計690円。
待つことしばし。着丼!
まずは汁の味見から。う〜ん、ちょっと味が濃いかな。透明感が希薄だぞ……。
サイドメニューと合わせることを意識しているのか、単体でのバランスが良くないという印象。
ところが、食べ進めるうちに、だんだんハマっていくという、不思議な魅力があります。
とり天はカリカリ系。味も濃いめについていて、これも好みが分かれそう。
全体的に「郷土食」という部分を失わないようにしたのか、パンチがありすぎる嫌いがあったという印象。
でも、それが「讃岐うどん好き」に直球勝負を挑んでいるようで、病みつきになるかもという、捨てがたい魅力になっているんじゃないかな。
お酒を出すのもこのお店の特徴。それでちょっと味付けが濃いのかも。
食べ終えてお店を出てから駅へ向かう途中に、口の中に蘇るあご出汁の感じは神保町の丸香に匹敵するものでしたが、食べているときの印象は正反対というおもしろい結果。
今度は飲みに出掛けてみようかな。
そうそう、このお店、以前住んでいた家の近くの北島亭(四ッ谷)とコラボしてカレーうどんを出していたりするんですね。それも試してみたいなぁ。
オーブンしたばっかりの池袋店は居酒屋形態みたいですね。こちらも機会があれば行ってみようかな。