“手前味噌”を仕込んでみました

東京建物Brilliaオーナーズクラブ主催の「味噌づくり教室」に参加することができました。

先に断わっておきますが、私はタワマンに住んでいるわけではありません(笑)。

出掛けていったのは4月20日。場所は東京駅八重洲口すぐの東京建物の施設。

この日は、福井県越前市にあるマルカワみそ株式会社の常務取締役、河崎紘徳さんが講師となって、手作りみそを仕込むという趣向です。

材料がこちら。

味噌って、たったこれだけでできちゃうんですね。

まずは、袋のまま大豆をつぶします。この大豆は蒸してあります。

ちなみに、自宅で乾燥大豆を買ってきたときの作り方も教わりました。前日から洗ったり煮たりと、かなりタイヘンなので、つぎにトライするときも蒸し豆を買うと思います。

5分ぐらい押し押ししていると、こんな感じになってきます。

なるべく豆のままじゃないようにしながら、ちょっと粒が残るかどうかは好み次第ということでした。

大豆がいい感じになったら、ボールに移して、塩と麹を混ぜ合わせます。

潰した大豆は大切な原料なので、きれいに絞り出します。

こんなふうに絞り出すと、きれいに絞れるんです。

100均で買って来たヘラだそうです。

どんどん混ぜていきます。

まとまってきたら、こぶし大の玉にして、仕込むための密封袋へ詰めていきます。

仕込み袋には、なるべく空気が残らないように。

ぐいぐい。

このあたりがけっこう力仕事ですね。

でも、ものの30分もしないぐらいで、味噌仕込みは終了してしまいました。

エプロンも持参していたのですが、ほとんど汚れることもなく、「これでホントに味噌ができちゃうの?」というのが正直な感想(笑)。

味噌の発酵は気温15度ぐらいから活発になって、30度がベスト。

ということなので、マンションなどでも直射日光が当たらない、エアコンが効きすぎない場所であれば、それほど気を遣わずに仕込んでおけるみたいです。

ウチでは北側の部屋の片隅に、買い物で使っていた冷蔵バッグのなかに放り込んで(こうすると温度と日光の調節ができるんじゃないかと思います)放置してあります。

河崎専務いわく、夏場は野菜室に入れておくのもいいとのこと。

味噌らしくなるのは秋以降で、熟成が進めばもっと美味しくなるかもということなので、どうしようかなぁ(笑)。

マルカワみそさんにお土産までもらっちゃいました〜。

この味噌も美味しいので、自分で仕込まずに通販しちゃう誘惑に勝てるかどうか……(笑)。

https://marukawamiso.com

投稿者: tori_ichi