夕べは、ついテレビでやっていた「閉ざされた森」という映画を最後まで見てしまって寝不足気味。
朝は、自家製全粒粉パンにリンゴジャム。野菜ジュース。バナナ。
梅雨の貴重な晴れ間、カミさんも時間があるというので、自分の仕事をスケジュールし直して、腰越へ遊びに行くことにした。
家を出て小一時間で江ノ島まで行けるのはありがたい。
解禁日もチェックしていたのに食べに来られなかった生しらすとご対面〜!
味わって食べようと思っていたのに、あっという間になくなってしまった(笑)。
腰越でお気に入りの池田丸は、定食もいろいろあってお値打ちなんだけど、きょうは単品で攻めることにした。まずはタコの刺身。
香ばしい香りと身の甘み、なかなかほかではいただけない。
一般にマダコは真水を嫌うので、美味しくなるのは梅雨明けからと言われているみたいだけど、もうこんなに味がのっていたとは。
ワラサのカマ焼き。これも雑味がまったくなくて美味。
ハモの天ぷら。身の甘さが引き立って、これまたホクホクの美味しさ。ちょっと甘めの天つゆが関東風でとても合っていると思った。
目の前は腰越の港。
週末は行列の人気店なんだけど、きょうはすんなり入ることができてとてもラッキーだった。
2時を過ぎてもバラバラとお客さんが入っていく。1階は飾り気のない釣り船宿の受付。
いつもは腰越から江ノ電で鎌倉に戻るんだけど、たまには逆に行ってみようかと藤沢に出てみることに。
ネットで「立ち飲み」とサーチしてみると、駅のすぐ近くに1件発見。社交系のお店が入っているビルの地下にある「紺屋」という店。
ウーロン割りが240円という安さ。この後、カボス割りをお代わりしたんだけど、230円でちゃんとかぼす果汁を使ってた。
ボードに「茹でたて枝豆」とあったのでたのんでみた。カウンターに枝豆がすでに皿に盛られていたから、「茹でたて(だった)枝豆」なんだろうとたかをくくっていたら、「ちょっと時間、かかりますー」とお店のおかあさん。なんと、ほんとに注文を受けてから茹でる「茹でたて枝豆」だったのだ。しかも、「硬め? 柔らかめ?」とゆで加減まで聞いてくれた。250円のつまみなのに…。
いい店、見つけちゃったな。年中無休で12時からやってるし。
お店はビル地下の狭いスペース。
でも、入りにくい感じではないと思う。
もともとは立ち食いそば屋立ったんじゃないのかな。
夕立があるんじゃないかという予報だったので、はしごせずに帰って少し休んだ。
夜は、Kit Oisixを作ってもらった。
コウさん家の野菜たっぷりプルコギと韓国風の玉子焼きケランマリ。
プルコギは名前のとおり野菜いっぱい。
ケランマリは玉子とニンジンだけというシンプルな料理なんだけど、とっても滋味深くて美味しかった。
デザートは、藤沢の駅のクイーンズで買ってきたぼた餅。ちょっと甘さが強くて、口に合わなかったのは残念。