江戸川橋で楽しく取材を済ませたあと、有楽町経由で京浜東北線に乗り込むと、ちょうど帰宅ラッシュ。
なんとか座れたので、そのまま磯子までガマンすればいいものを、川崎を過ぎたあたりでそわそわ。
ちょっと休んでから、帰ろうかな、と。
ここを思い出してしまったんですもの、素通りでは帰れませんよね(笑)。
「尾瀬の雪どけ」がまだメニューにあったのでたのもうとすると、「ごめんなさい、もうないんです」とのことで、町田酒造店の純米というメニュー札が目に入ったのでそれに。
温め豆腐があれば、これで十分ですもの(笑)。
町田酒造店って、群馬の蔵元で、清りょうという銘柄のお酒を出しているようですが、どうやらそれとはちょっと違うみたい。いまの時期だと生原酒とか絞りたてみたいなものかとも思うのですが、不明。
店が(週明けにもかかわらず)立て込んでいたので聞くこともできませんでした。また次に行ったときに尋ねてみましょう。
と、しばらくしてお店のオネエサンが、「あの…」と声をかけてきたので、なにかと思ったら、「尾瀬の雪どけ、ありました…」というじゃないですか。
まだ町田酒造店純米を飲み始めたばかりなので一瞬迷ったのですが、「いただきます!」
こちらは酸味があるのに丸くてスッキリとした後味。
町田酒造店は群馬の酒らしい華やかな麹の香りとしっかりとした甘味。時間が経つにつれて温度が上がると逆に後味がサラリとしてくるのはちょっとビックリでした。
期せずして珍酒を飲み比べることができて、ラッキーな晩でした。
写真撮り忘れたけど、京都の油揚げも美味しかったですよ〜。