2016年の夏前ごろ、伊勢佐木町の有隣堂本店にぶらりと入ると、こんな本が目にとまりました。
帯の「横浜レトロ酒場探訪」の文字に惹かれたのは言うまでもありません。
パラパラと立ち読みをすると、古い写真に「市民酒場」の文字。
それも、知っている常盤木、諸星、みのかんのほかにも店が…。
そうか、横浜のミニコミ誌で、こんな取材をしてたんだ、ということを知り、さっそく買って見ました。
なるほど-、市民酒場って、こういう経緯だったんだー。
こちらが、この記事を連載している「はま太郎」という雑誌。
最新号の12号では、惜しまれて閉店した野毛の武蔵屋の鱈豆腐などが紹介されています。
最新号もおもしろかったので、『横濱市民酒場グルリと』前のバックナンバーも買ってみました。
糸綴じのこだわりを感じる装丁もいいっすねー。
と、病膏肓。
手に入るバックナンバーをすべてゲット。
横浜散策のガイドにはほとんど役に立たないことは保証しますが、飲み歩きたい人にとってはバイブルと呼べる奇書。