創業明治38年の居酒屋みますやでようやく飲むことができたよ

 

江戸川橋にて取材を終えると2時。

池袋の地下街にあるしぶそばで遅めの昼ごはん。

桜木町のリベンジではないけれど(笑)、冷やしかき揚げ蕎麦というのを注文してみた。

こちらは400円。

かき揚げまで冷たいのはいかがなものかと思うが、麺はキリリと冷えていて、とくにワサビとかき揚げの相性はいいと思う。あったかい蕎麦でもワサビつけてほしいぞ。

 

用事があって都内にいたカミさんに連絡すると、ちょうど用事が済んだというので、待ち合わせて都内の行ってみたかった飲み屋を訪れるというプランに変更することにした。

以前から入ってみたかったのが、神田司町に残る老舗の居酒屋みますや。

実はゴールデンウイーク前ぐらいに行ってみたんだけど、入れなかったお店。

 

 

こちらはぜひリベンジしたかったので、淡路町のタリーズで仕事をしながら開店時間を待ち、カミさんと落ち合ってほぼ開店と同時に入店。やったー(笑)。

座敷だと相席はなさそうだったので、上がってみた。酎ハイと生ビールでお疲れちゃーん。

お通しはモヤシ。ピリ辛で酸っぱい味付けが病みつき。

食べてみたかったのよ、ここのどじょう。

割り下は甘さ控えめに感じる。臭み嫌みのたぐいがまったくなく、冷めてから煮汁をなめてもまったく生臭くもなんともないというすばらしい仕事。

どじょうの柳川としては、合羽橋の飯田屋のほうがアツアツをはふはふ食べられるから軍配を上げたいけど、みますやの柳川も捨てがたい。

肉豆腐。牛肉の脂のせいなのか、煮汁がかなり甘く感じたけど、それがまた口がわりになっていいな。

 

今回最も楽しみにしていたのが、みますやに馬刺しがあるということ。サシの入ったところと赤身とがあったけど、迷わず赤身を選んだ。

うーん、美味い。

松本の三河屋が店じまいしてしまったらしいので、赤身の馬刺を食べに行く楽しみがなくなってしまったと嘆いていたんだけど、いい店残ってた。

ただ、切り身がちょっと薄いのが残念かな。三河屋の馬刺は厚めだったからなー。

お新香はご愛嬌。

さすがに週明けなのでフロアのいす席は空きがあったけど、座敷のほうはいっぱい。

1人3,000円ほどのちょっと贅沢な飲み(笑)。

ということで、場所を移して、金銭感覚を戻すべく、もう一軒。

 

万世橋を越えて、秋葉原へ。

ニュースで見てたけど、万世橋あたりはすっかり変わっちゃってた。

 

たどりついたのは、秋葉原駅の昭和通り口を出て通りを渡ったすぐのところにある百飲という立ち飲み屋。

生ビール200円以外はほぼ100円という激安で知られた店。

こちらは週明けなのに満員電車みたいだった(笑)。

雑居ビルの2階というわかりづらい立地ながらどんどん客が入ってくる。

おもしろいのが、システムとかツマミなんかが味の笛に似てること。上野・神田エリアの立ち飲みの系統みたいなのがあるのかしらん。

 

投稿者: tori_ichi