明治43年創業、しばらく休業していたものの、昨年復活した鰻屋の八十八(やそはち)…
なかなか訪れるタイミングがつかめなかったのだが、昼前に関内での打ち合わせが終わったので、カミさんと待ち合わせて暖簾をくぐることにした。
店は小体だがその分カジュアルで、居心地はいい。
瓶ビールで喉を潤してから、日本酒に切り替える。
燗酒をたのもうとしたら菊正宗の辛口を勧められた。
こんなボトルがあるのね。
鰻を待つ間のアテにと、焼き鳥をたのんだら、出てきたのがこの大振りの串。
これがすこぶる美味。
鰻屋で焼き鳥をたのむと普通はタレなのだが、あえて塩で出すだけのことはあった。1本350円を2本。
カミさんがたのんだ小ぶり鰻丼1,350円。
いわゆるランチの鰻丼的なサービス・メニューなのだが、量的にちょうどいいとカミさんはご満悦。
ボクは3,200円の上鰻丼。
ご開帳〜!
どちらかといえば関西っぽい焼き方で、身がしっかりしている。
タレは辛めでキレがある。
好みは分かれるところだが、ボクは気に入った。
松本のまつかに似ているだろうか。
菊正宗の樽というのもあったので、お代わりはこれにした。
鰻のメニュー。
セットというのもお得のようだ。
お持ち帰りもあるが、鰻は店で熱々を頬張りたいな。
おつまみのメニューは厨房手前の棚のところにあったのだが、写メ撮るの忘れた。
鰻屋って大抵飲み物の品揃えが少ないんだよなあ。
それだけはちょっと不満。
いやー、堪能しました。