丸ノ内まで出掛ける用事があったので、その前に銀座で食事をしようと、路地裏の名店ニュー鳥ぎんへ。
まずは絶品のレモンサワーで喉を潤して…
キムチをつまみながら焼鳥を待つ。
このキムチがまた、お酒のツマミにいいように味付けしてあって、箸が進むのだ。
煮込み。立ち飲みの煮込みは牛もつが多いけど、こちらは焼鳥屋なので鶏もつ。大ぶりの大根も入っていて食べでがある。ツユも旨くて、ついつい飲み干してしまう。
ハツ、アスパラ皮、海老ベーコン。
人気の白もつ。いわゆるハツモトと呼ばれる、心臓と肝臓の繋ぎ目辺りだと思うのだが、コリコリとした歯触りとネットリした肝の味が折り重なって、なるほど人気があるのがわかる。1人1本限定なので、席に着いたらまずたのむことにしている。きょうも後からきた客は「なくなっちゃいました、すみません」と言われてた。
ウズラの玉子と手羽先。骨まで愛しちゃう。
レバーのタレ。塩もいいが、老舗のタレの味がまた、酒をすすませてくれるのだ。
白レバーやレア焼きも美味いが、ここのオーソドックスなしっかり焼いたモツも好きだ。
釜飯到着!
最近はプレーンな鳥釜めしがお気に入り。
こちらの鳥釜めしの鳥は、ウチでは並肉と呼んでいた首の辺りの骨に付いているところを小削げたものがメインで、味付けされたものが載っている。この部位はだしがよく出るので、こうした調理法には適しているのだ。
ウチはカミさんと2人で1つで十分。
ちょこっと茶碗に取って酒のアテにしながら、釜のなかで十分に蒸らしておく。
セットのお新香を釜飯に混ぜていただくとまた酒がすすむ。
ラストに鳥スープをたのんで、熱々のところを、釜から小削いだ釜飯にザクっとかけて、ズルズルっとかっ込む。
うーん、腹一杯、幸せイッパイ(笑)。